景徳寺境内にかってあった宝珠庵(ほうじゅあん)の守護神社で地主神としてまつられていた熊野社が明治3年の神仏分離によって現在地に移されました。さらに昭和3年に日枝神社を合祀し、昭和9年に船越神社と改めました。
昭和8年には社殿の改築が行われ、境内の拡張、石段の工事、八幡造りの社殿が竣工しました。
日本書紀のみ登場する神様。死んだ伊邪那美命(いざなみのみこと)との別れを決意した伊弉諾命(いざなぎのみこと)が、別れの決意を固くするために唾を吐き口を拭ったときに生まれた神様です。
大年神(おおとしかみ)と天知迦流美豆比売(あまちかるみずひめ)との間に生まれた神で、須佐之男命(すさのうのみこと)の孫にあたります。松尾さまの愛称で全国的に崇められる酒づくりの神です。
古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。
黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。
日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。
高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。