観音寺 


 寺社の種類:高野山真言宗の寺院
 山号:鶴間山、院号:東照院
 創建の時期:ー
 札所:武相卯歳観世音菩薩札所第1番、武相寅歳薬師第21番
 所在地:神奈川県大和市下鶴間2240
 訪問日:2024年1月23日

 

当初金亀坊と称していたと言います。頼満和尚(慶長13年1608年寂)が中興開山したとされますがそれ以前の開基、開山は不明です。

観音寺の山門
大きな大慈大悲漢音
御手水場
大きな本堂
太子堂
本堂脇に由緒書き
本堂に鶴間山の扁額
境内の仏足石

閑散とした山門を入ると大きな大慈大悲漢音、傍には平和記念碑があります。境内の奥には大きな本堂、その傍に大師堂がありました。

 高野山真言宗(こうやさんしんごんしゅう)

真言宗の宗派である。総本山は金剛峯寺。高野宗・高野派とも呼ばれる。全国に約3700の末寺がある。

 十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)

六道を教化する六観音の一つ。11の顔と2臂または4臂をもった姿の観音。

 

 六観音(ろくかんのん)

六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。

 

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