溝の口神社 


 寺社の種類:旧村社
 創建の時期:寛永18年(1641年)
 御祭神:天照皇大御神
 本殿の形式:-
 境内社:-
 札所:-
 所在地:神奈川県川崎市高津区溝口2-25-1
 訪問日:2023年10月7日

 

江戸時代には神仏習合のお社として矢倉沢往還(大山道)の溝口宿近在の村々の総鎮守として赤城社と称していました。当時は毘沙門天と弁財天を祀っていました。

明治初年の神仏分離令に従って神像を宗隆寺に移し、伊勢皇神宮よりご分霊を奉迎し、溝口神社と名称を改めました。

参道に七五三の奉納旗
溝の口神社の境内
境内に子楠
願掛けのイチョウ
拝殿
拝殿に神額
境内の親楠
境内の稲荷社
境内の稲荷社
長寿ケヤキ
垂乳銀杏

境内は七五三参りで着飾った子供を連れた家族連れで賑わっていました。

 

 天照大神、天照大御神(あまてらすおおかみ)大日女尊(おおひるめのみこと)・大日霊貴神(おおひるめのむちのかみ)

日本神話で高天原(たかまがはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神であり皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られています。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に天の岩戸にこもり国中が暗闇になったという岩戸神話や孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原中国に降臨させた天孫降臨の神話が知られています。

 

 伊弉諾尊・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。

黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。

 

 素戔嗚尊・須佐之男命(すさのうのみこと)

日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。

高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。

 

 邇邇芸命・瓊瓊杵尊・瓊々杵尊・彦火瓊瓊杵・火瓊瓊杵(にぎにぎのみこと)・天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)

日本神話に登場する神様。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫。天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)の子。天照大神の命で葦原の中つ国を統治するため、高天原から高千穂峰に天降ったとされる。木花開耶姫(このはなのさくやびめ)を妻とし、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を生んだ。

 

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