東京都世田谷区上野毛にある真言宗豊山派の寺院です。京都市東山区の智積院の末寺と言います。
丸子川にかかる大日橋を渡ると石段、海駝(かいだ)の坐像があります。海駝は架空の神獣で火除けの神、獅子の頭に角を持ち 善良な人と邪悪な人を見分ける事ができると言われています。
本堂は奈良の唐招提寺金堂を模したもので唐風の色彩で彩られていました。本堂の前には本尊の大日如来の石像があります。大師堂脇にはインドから伝えられたという獅子吼像、インドの神ガネーシャも祀られていました。象の頭をもつ神は障害を取り除き福をもたらすとされる豊穣や知識、商業の神様です。
武官石像と文官石像が立っています。朝鮮王朝の第9代王成宗の墳墓、宣陵に似た石像があるようでが、真言宗の寺院とはどのような接点があるのでしょうか。
真言宗の新義真言の一派。宗祖覚鑁(かくばん)は真言宗の教義に念仏を加味し、高野山の大伝法院にあって布教に努めた。その教勢が高野本山をしのいだため紛争を生じ1140年円明寺を開いて分立した。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。