諏訪神社 


 寺社の種類:旧村社
 創建の時期:-
 御祭神:建御名方神
 本殿の形式:-
 境内社:稲荷神社
 札所:-
 所在地:東京都世田谷区玉川3丁目26-5
 訪問日:2023年6月4日

 

世田谷区玉川にある神社です。世田谷吉良家旧臣で当地の開拓者川辺氏の先祖が、多摩川大洪水の際に当地に流れ着いた像を神体として勧請したと言います。

鳥居に諏訪社の神額
境内に御手水場
鳥居の先に石段
屋上に拝殿があります
拝殿の神額

開拓者、川辺氏の氏神であったとされています。社務所の屋上に拝殿がある神社はあまり気かけないものでした。

 

 建御名方神(たけみなかたのかみ)

日本神話に登場す神様、大国主命の子。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神です。

 

 大国主命(おおくにぬしのみこと)大己貴命・大穴牟遅神(おおなむちのみこと)

出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。

大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。

 

 武甕槌神・建御雷神(たけみかづちのかみ)

日本神話に登場する神様。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火神を切り殺したとき、剣に付着した血から化生した神です。国譲りでは経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、葦原の中つ国に派遣されます。また神武東征においても、天皇の危難を救ったとされる神です。島神宮祭神です。

 

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