東京都世田谷区瀬田にある日蓮宗の寺院。身延山久遠寺の関東別院です。
日蓮の入滅650年の記念事業として身延山直轄の別院を東京にも造ろうということで、昭和7年(1932年)日暮里の妙隆寺を当地に移転し身延山関東別院として新たに開山しました。
境内には本堂、水子地蔵尊、白衣観音、整備された庭園があります。
仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。
鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房小湊の漁師の子という。17歳ころから鎌倉・比叡山などで11年間修行研鑽し、法華経こそ至高の経典であるとの確信を得、1253年故郷の清澄山頂で題目を高唱して開宗した。