池尻稲荷神社 


 寺社の種類:旧村社
 創建の時期:明暦年間(1655~1657年)
 御祭神:倉稲魂命
 本殿の形式:木造流造
 境内社:清姫稲荷神社、水神社
 札所:-
 所在地:東京都世田谷区池尻2丁目34-15
 訪問日:2023年6月4日

 

旧池尻村、池沢村の鎮守社で、古くから火伏せの稲荷、子育ての稲荷として崇敬を集めた神社です。境内の涸れずの井戸、薬水の井戸の伝承が残る神社としても知られています。

境内の参道
清姫稲荷神社
手水舎
社務所
稲荷神社の神額
拝殿
英語の参拝方法
境内の摂社
拝殿脇に狐の狛犬
由緒書き
神輿蔵
境内に石塔

拝殿の脇には清姫稲荷神社があります。御神体は白蛇と伝えられています。手水舎前には水の神様を祭った水神社があります。

 

 宇迦御魂命・宇迦之御魂神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

古事記、日本書記に登場する神です。須佐之男命と神大市比売の子です。農耕の神、商工業の神、商売繁盛の神としても信仰されていて全国の稲荷神社で祀られています。

 

 素戔嗚尊・須佐之男命(すさのうのみこと)

日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。

高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。

 

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