駒形神社 


 寺社の種類:神社
 創建の時期:-
 本殿の形式:-
 境内社:-
 札所:-
 所在地:神奈川県足柄下郡箱根町須雲川150
 訪問日:2023年5月25日

 

箱根町須雲川にある神社です。旧東海道から急な石段を登っていくと小さな社殿があります。現地には由緒書きもなく詳しいことは判りません。

振り返る急な石段
参道に風化した庚申塚
小さな拝殿
拝殿の神額
境内の摂社

箱根には駒形神社が多くあります。ここ須雲川のほか畑宿箱根町箱根に同名の神社があります。箱根駒ヶ岳を目の前にし、駒ヶ岳の御神霊を祭る神社として崇拝されてのでしょう。明治の廃仏毀釈ののち御祭神も天御中主大神に変わったものと思われます。

 

 高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)

天地のはじめに天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)神皇産霊尊(かみむすびのみこと)とともに高天原にあらわれた造化三神の一神。天照大神(あまてらすおおみかみ)とともに高天原を主宰する。

 

 造化三神(ぞうかさんしん)

天地開闢(てんちかいびゃく)のときに高天原に出現し万物生成化育の根源となった三神。天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)神皇産霊神(かみむすひのかみ)高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)の三神で性別を持たないとされます。

 

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