板橋地蔵堂 


 寺社の種類:曹洞宗
 山号:金龍山、院号:宗福院
 創建の時期:慶安元年(1648年)、開山・観蓮社乗誉巌公大和尚
 本尊:延命子育地蔵菩薩
 札所:-
 所在地:神奈川県小田原市板橋566
 訪問日:2023年5月5日

 

地蔵堂はもと箱根湯本にあったが、永禄12年(1569年)に現在の場所に遷座されました。地蔵堂には弘法大師の作という高さ1丈(約3m)の木造の地蔵菩薩座像が安置されていました。

板橋地蔵の案内板
境内に石仏
板橋地蔵の由緒書き
境内に六地蔵
大きな地蔵菩薩
地蔵堂の脇に福興大黒尊天像
大きな地蔵堂

宗福院は慶長3年(1598年)香林寺9世の理吟文察により開山、本尊は阿弥陀如来です。江戸時代には香林寺の末寺でした。

広い境内の奥には地蔵堂の大きな本堂があります。その右には大きな大黒天の木造がありました。

 

 曹洞宗(そうどうしゅう)

禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。

 

 道元(どうげん)・承陽大師

鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。

 

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