遍照寺 


 寺社の種類:高野山真言宗の寺院
 山号:医王山、院号:延壽院
 創建の時期:貞観18年(876年)眞雅僧正が開創
 本尊:薬師如来
 札所:東国八十八ヵ所霊場27番
 所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区月見台38-31
 訪問日:2023年4月20日

 

横浜市保土ヶ谷区にある高野山真言宗の寺院です。貞観18年(876年)眞雅僧正が開創と伝えられ、僧賢海が寛永10年(1633年)当寺を再興し中興開山となっています。

参道脇に涅槃堂
遍照寺の山門
涅槃堂脇に石仏
境内に弘法大師像
遍照寺の本堂
境内の庭
真雅会館涅槃堂
薬師如来の案内板

本堂に貼っている紙飾りは宝来飾紙とか、高野山発祥の切り絵でお寺版のしめ縄とも言える縁起物と言います。今年の干支はうさぎということでお餅を撞くうさぎの絵柄になっているようでした。

 

 高野山真言宗(こうやさんしんごんしゅう)

真言宗の宗派である。総本山は金剛峯寺。高野宗・高野派とも呼ばれる。全国に約3700の末寺がある。

 薬師如来・薬師瑠璃光如来(やくしにょらい)

東方浄瑠璃世界の教主。人々の病患を救うとともに悟りに導くことを誓った仏で医薬の仏として信仰される。右手に施無畏印(せむいいん)を結び、左手に薬壺(やっこ)を持つ。脇侍に日光菩薩と月光菩薩、眷属として十二神将が配される。

 

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