横浜市保土ヶ谷区にある高野山真言宗の寺院です。貞観18年(876年)眞雅僧正が開創と伝えられ、僧賢海が寛永10年(1633年)当寺を再興し中興開山となっています。
本堂に貼っている紙飾りは宝来飾紙とか、高野山発祥の切り絵でお寺版のしめ縄とも言える縁起物と言います。今年の干支はうさぎということでお餅を撞くうさぎの絵柄になっているようでした。
真言宗の宗派である。総本山は金剛峯寺。高野宗・高野派とも呼ばれる。全国に約3700の末寺がある。
東方浄瑠璃世界の教主。人々の病患を救うとともに悟りに導くことを誓った仏で医薬の仏として信仰される。右手に施無畏印(せむいいん)を結び、左手に薬壺(やっこ)を持つ。脇侍に日光菩薩と月光菩薩、眷属として十二神将が配される。