報徳二宮神社は二宮尊徳を祀る神社です。二宮尊徳は江戸時代後期の思想家・教育家・実業家です。
農村の救済・教化運動を行い報徳社を設立しました。尊徳が亡くなった後も報徳社は存続し、関東・東海地方を中心に活動を行っていました。
参道は桜の花が満開、薪を背負った二宮金次郎の銅像があります。小学校の校庭にも金次郎像が設立されていました。戦前の軍国教育の象徴となっていたことから児童の教育方針にそぐわないとされ多くの学校から撤去されています。
薪を背負って本を読むのが歩きスマホを連想するとして、座って本を読む金次郎像が設置されたという記事をネット上で見たことがあります。時代は変わっているということでしょう。