かつては池辺村字星谷にあり天台宗寺院だったと言い、宝治元年(1247年)には北条氏政が帰依したとも言います。その後当地へ移転、慶長17年(1612年)浄土真宗に改め、平等山星谷院と号したと言います。
山門に兼帯所新羽御坊の石柱があります。浄土真宗で兼帯所は本山の直轄寺院という意味であり、本山の宗主が住職を兼帯すると言います。しかしネット上でもそのような情報は見当たらないようです。
日本仏教の一宗派。浄土真宗の宗派の1つで本願寺(西本願寺)を本山とする。浄土真宗は第12世准如の時、長兄教如が徳川家康の援助で東本願寺を建てたため本願寺は東西両本願寺に分かれた。1981年6月、東本願寺派を真宗大谷派、西本願寺派を真宗本願寺派と改めた。