圓應寺(円応寺) 


 寺社の種類:臨済宗建長寺派の寺院
 山号:新居山
 創建の時期:建長2年(1250年)、桑田道海(智覚禅師)
 本尊:閻魔王
 札所:鎌倉二十四地蔵尊霊場8番
 所在地:神奈川県鎌倉市山ノ内1543
 訪問日:2022年11月14日

 

由比ヶ浜大鳥居の東南に修験者寶蔵院が閻魔堂を創建、江戸時代中期頃に当地へ移転したと言います。本尊の閻魔大王座像は仏師運慶の作と伝わり重要文化財に指定されています。

圓應寺の山門
石段の下に案内板
境内の香炉
境内の鐘楼
パンフレットの閻魔大王

本堂には閻魔大王を中心として地獄の十王像が祀られています。十王は亡者が冥界において出合う十人の王のことで、亡者は七日ごとに七回、さらに百ヶ日、一周忌、三回忌の合計十回、それぞれの王の取り調べを受けるとされています。

 

 臨済宗建長寺派(りんざいしゅうけんちょうじは)

日本仏教の一宗派。臨済宗一四派の一つです。本山は京都の妙心寺、派祖は関山慧玄。

 

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