諏訪神社 


 寺社の種類:旧村社
 創建の時期:慶長年間(1596~1615年)
 御祭神:建御名方命
 本殿の形式:-
 所在地:埼玉県比企郡小川町笠原229-4
 訪問日:2022年10月31日

 

笠原諏訪神社は、信州から移住してきた小笠原内膳が創建したと伝えられる神社です。江戸期には笠原村の鎮守として祀られていました。

石段わきに石柱
石段の上に鳥居
御手水場
境内の奥に拝殿
境内に拝殿
拝殿の脇に狛犬
神額の代わりに鏡
拝殿の内陣
境内に石塔
境内の摂社

寄居町白岩諏訪神社、奈良梨諏訪神社(現八和田神社)と共に兄弟三社と称されています。

 

 建御名方神(たけみなかたのかみ)

日本神話に登場す神様、大国主命の子。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神です。

 

 大国主命(おおくにぬしのみこと)大己貴命・大穴牟遅神(おおなむちのみこと)

出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。

大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。

 

 武甕槌神・建御雷神(たけみかづちのかみ)

日本神話に登場する神様。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火神を切り殺したとき、剣に付着した血から化生した神です。国譲りでは経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、葦原の中つ国に派遣されます。また神武東征においても、天皇の危難を救ったとされる神です。島神宮祭神です。

 

 訪問者数 今月:4件
 Back