あの頂を超えて
~城址寺社巡り~
城址寺社巡り
青木神社の主際神久々能智命(くくのちのみこと)は古事記にも登場する神で、伊弉諾・伊弉冉の間に産まれた神です。草木を掌る神とされています。大岡川の洪水で地滑りがおき、社殿が上大岡村の地に流されたと言います。これを妖怪ヌエの仕業としヌエの宮とも呼ばれています。
明治維新までは久保村の自性院が別当寺でした。毎年の例大祭には、鎌倉八幡宮の禰宜が湯立神楽を行うのが恒例であったと言います。