高尾山の薬王院大本坊の裏に福徳弁財天洞があります。
現地の案内板によると「古来より弁財天尊が安置されておりましたが、いつの日か無くなっており時の当山二十七世範秀大僧正は昭和天皇の即位を記念して新たに彫刻奉安し現在に至っています」と記されていました。
第124代天皇(在位:1928年11月6日~1989年1月7日)大正天皇の第1皇子。大日本帝国憲法下では唯一の主権者として統治権を総攬そうらんしたが、第二次大戦後、神格化を否定する人間宣言を発表。日本国憲法成立で日本国および日本国民統合の象徴となった。生物学の研究でも知られる。陵墓は東京都八王子市長房町の武蔵野陵。
第123代天皇(在位:1915年11月10日~1926年12月25日)明治天皇の第3皇子。1889年立太子、1900年九条節子と結婚。明治天皇の死とともに践祚、大正と改元。1915年京都御所で即位の大礼をあげた。病弱のため1921年皇太子裕仁親王(昭和天皇)を摂政に任命。陵墓は東京都八王子市長房町の多摩陵。