東泉寺 


 寺社の種類:曹洞宗の寺院
 山号:巨木山
 創建の時期:-
 所在地:神奈川県横浜市泉区下飯田町743
 訪問日:2022年4月22日

 

徳川家の旗本、筧為春(かけひためはる)によって開かれた曹洞宗の寺院です。

東泉寺の山門
境内に石仏
東泉寺の本堂
東泉寺の扁額
本堂に天上絵
境内の石仏
薬師堂
境内の石仏

下飯田町本郷地区の薬師藪にあった薬師堂は筧為春によって東泉寺に移転ました。この薬師堂は飯田五郎家義(いいだごろういえよし)が信仰したとされるもので飯田家義ゆかりの寺とも言われています。

 

 曹洞宗(そうどうしゅう)

禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。

 

 釈迦(しゃか)釈迦如来(しゃかにょらい)

仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。

はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。

 

 道元(どうげん)・承陽大師

鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。

 

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