荒幡山無量院光蔵寺 


 寺社の種類:真言宗豊山派
 山号:荒幡山、院号:無量院
 創建の時期:-
 本尊:-
 札所:所沢七福神・寿老人
 所在地:埼玉県所沢市荒幡499
 訪問日:2022年3月6日

 

奥富より当地へ移転、法印賢宥(寛永19年1642年寂)が中興したと言います。

光蔵寺の本堂
光蔵寺の扁額
所沢七福神・寿老人
聞くぞう地蔵菩薩
境内に弘法大師像

 

 真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)

真言宗の新義真言の一派。総本山は奈良桜井市の長谷寺。真言宗智山派と同じく覚鑁(かくばん)を開祖とする。織田信長のため根来寺を追われた専誉(せんよ)が一派を形成した。

 

 真言宗智山派(しんごんしゅうちざんは)

真言宗の新義真言の一派。宗祖覚鑁(かくばん)は真言宗の教義に念仏を加味し、高野山の大伝法院にあって布教に努めた。その教勢が高野本山をしのいだため紛争を生じ1140年円明寺を開いて分立した。

 

 覚鑁(かくばん)・興教大師

平安後期の真言宗の僧(1095~1144年)高野山に大伝法院、密厳院などを建立し、金剛峰寺とともに座主を兼ねたが一山の反対にあい根来に移った。新義真言宗の開祖、伝法院流の祖。

 

 専誉(せんよ)

真言宗豊山派の祖。紀伊根来寺の玄誉(げんよ)、頼玄(らいげん)に師事。天正13年豊臣秀吉の根来攻めにあい高野山にのがれる。15年豊臣秀長にまねかれ大和長谷寺にはいりった。

 

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