あの頂を超えて
~城址寺社巡り~
城址寺社巡り
専念寺は後三年の役(1083~1089年)で活躍した鎌倉権五郎景正が、守り本尊薬師如来像を安置し創建、文治年間(1185-1189年)に景正の末裔にあたる梶原平三景時が再建して福泉寺と号したといいます。
本尊の薬師如来像は、眼を負傷した鎌倉権五郎景正が寺の前の清流で目を洗ったところ傷が癒えたと伝えられることから深谷目薬師と呼ばれています。
宇田川から石段を上がると薬師如来の石柱がありました。大きな墓地を持つ地元の檀家寺と言った雰囲気のお寺でした。
法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。
鎌倉初期の僧。浄土宗の開祖。1147年比叡山で源光の門に入り天台を学んだ。1150年教学などに対する疑問を生じ西塔黒谷の叡空のもとに隠棲し、法然房源空と称した。