腰掛神社 


 寺社の種類:旧村社
 創建の時期:-
 御祭神:日本武尊(やまとたけるのみこと)、大日霊貴命(おおひるめむちのみこと)、金山彦命(かなやまひこのみこと)、白山彦命(しらやまひこのみこと)、宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)
 本殿の形式:-
 所在地:神奈川県茅ヶ崎市芹沢2169
 訪問日:2022年1月27日

 

社地の森林は市指定の天然記念物となっています。社名は日本武尊が東征の時に、この地で石に腰掛けて休んだという伝説に由来していて、本殿脇の策の中には、そのときの石と伝えられる大きな石(腰掛玉石)が祀られています。

腰掛神社の石鳥居
境内に社務所
参道に御手水場
神楽殿脇には神木
拝殿の左右に鳥居
拝殿
拝殿奥に本殿
拝殿わきに腰掛玉石
腰掛玉石の案内板
拝殿の神額
境内に摂社

震災で本殿と拝殿は一度壊れました。拝殿は震災後に修復され、現存の本殿は大正7年(1918年)に修復したものと言います。

 

 日本武尊・倭建命(やまとたけるのみこと)

日本の古代史における伝承上の英雄。景行天皇の皇子です。気性が激しいため天皇に敬遠され、九州の熊襲(くまそ)や東国の蝦夷(えぞ)の討伐に遣わされたといわれています。風土記なども含めてさまざまな伝説が残っています。

 

 宇迦御魂命・宇迦之御魂神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

古事記、日本書記に登場する神です。須佐之男命と神大市比売の子です。農耕の神、商工業の神、商売繁盛の神としても信仰されていて全国の稲荷神社で祀られています。

 

 景行天皇(けいこうてんのう)、大足彦忍代別尊(おおたらしひこおしろわけのみこと)

第12代天皇(在位:71年7月11日~130年11月7日 )垂仁天皇の第三皇子。都は大和の纏向日代宮(まきむくのひしろのみや)。熊襲くまそを征討し、皇子の日本武尊(やまとたけるのみこと)を派遣して蝦夷を平定したという。陵墓は奈良県天理市渋谷町の山辺道上陵。

 

 素戔嗚尊・須佐之男命(すさのうのみこと)

日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。

高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。

 

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