天上山は嘘山(うそぶき山)とも呼ばれています。現地の案内板によると富士山北麓の農民は農閑期に富士山に入山し木を伐り角材、板材に木挽し相模、伊豆、駿河方面に販路を開き業としていました。そのため富士山五合目に小御嶽神社を創建しました。
郷に残る家族は入山者の無事を祈願するため、富士山と対峙するこの地に分祀し祈願所としたと紹介していました。
日本の神。大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘で、木花開耶姫(このはなさくやひめ)の姉。妹の木花開耶姫とともに瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に献上されたが、容姿が醜いために返された。
日本神話に登場する神。別名 和多志大神、酒解神。日本書紀は大山祇神、古事記では大山津見神と表記します。
古事記では、伊弉諾尊と伊弉冉尊との間に生まれました。日本書紀では伊弉諾尊が軻遇突智を斬った際に生まれたとしています。
八岐大蛇に登場する足名椎(あしなずち)、手名椎(てなずち)や木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)の父であり天津神(あまつかみ)に対する大地の国津神(くにつかみ)として登場する神様です。山をつかさどる神で、水の神、田の神としても信仰されています。
日本神話に登場する神様。古事記では瓊々杵命(ににぎのみこと)の妻となります。富士山の神とされ各地の浅間神社で祀られています。子育ての神、子安神としても篤く信仰されています。
日本神話に登場する神様。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫。天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)の子。天照大神の命で葦原の中つ国を統治するため、高天原から高千穂峰に天降ったとされる。木花開耶姫(このはなのさくやびめ)を妻とし、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を生んだ。