正覚寺 


 寺社の種類:天台宗の寺院
 山号:長窪山、院号:總泰院
 創建の時期:文禄二年(1593年)僧快栄上人の開基
 本尊:虚空蔵菩薩
 札所:-
 所在地:神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎東3-12-1
 訪問日:2019年6月20月

 

横浜市都筑区にある天台宗の寺院です。本尊は秘仏の虚空蔵菩薩で智慧と福徳を戴く十三参りを行っていると言います。

正覚寺の山門
山門に長窪山の扁額
参道に祀られた石仏
参道のお地蔵さん

境内には山王日吉神社が鎮座し大鷲大明神が合わせて祀られています。石の鳥居は山王鳥居、神仏習合の山王信仰の象徴と言います。

本堂
正覚寺の扁額
鐘楼
阿弥陀堂
山王鳥居
山王日吉神社の社
境内の石仏

境内は花しょうぶやあじさいが咲くところで、満開のあじさいを愛でに近郊の幼稚園やお年寄りの一団が散策を楽しんでいました。

 スイレン
 満開を過ぎた花しょうぶ
 アジサイ
 アジサイ
 アジサイ
 アジサイ
 アジサイ
 アジサイ
 ハウチワサボテン
 ナツツバキ
 クチナシ
 クチナシ

 天台宗(てんだいしゅう)

法華経を根本経典とする大乗仏教の一派。575年隋の智顗(ちぎ)が天台山にこもって大成。日本へは奈良時代に唐僧鑑真(がんじん)が初めて伝え、平安初期に最澄が比叡山に延暦寺を建て開宗。のち山門派と寺門派、さらに真盛(しんぜい)派に分かれた。

 

 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)

虚空蔵菩薩を本尊として行う密教の修法。理解力・記憶力を高めるという。若き日に空海の修したことで知られる。

 

 鑑真(がんじん)・過海大師・唐大和上(とうだいわじょう)

中国、唐代の高僧。日本律宗の開祖。揚州大明(たいめい)寺で戒律を講じ名声があった。742年日本僧栄叡(ようえい)らの請に応じて来日を志したが海賊や風波の災で5度挫折の後、754年渡来した。

 

 最澄(さいちょう)・伝教大師

平安初期の僧。767~822年。天台宗の開祖。比叡山に入り根本中堂を建立。延暦23年(804年)空海とともに入唐し翌年帰国した。

 

 訪問者数 今月:25件
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