出世稲荷 


 寺社の種類:稲荷神社
 創建の時期:ー
 所在地:千葉県成田市成田
 訪問日:2018年8月18日

 

成田山の境内の外れに出生稲荷があります。佐倉藩主・稲葉正通が寄進した荼枳尼天(だきにてん)が祀られる稲荷神社で、火難消除・開運招福・商売繁昌のご利益があるとされています。

毎年2月「二の午」の日に大法会が行われ多くの参拝客で賑わうと言います。

石段の上に出世稲荷
出生稲荷の石鳥居
奉納旗がたなびく境内
極彩色の社殿
精緻な彫刻が施された社殿
精緻な彫刻が施された社殿
社殿の裏に小さなお堂
きつねが祀られる眷属奉安所
境内にたくさんの石仏

門前では奉納用の油揚げや陶器のきつねが販売されていました。本堂の裏には奉納されたたくさんのきつねが祀られていました。

 荼枳尼天・荼吉尼天 (だきにてん)

インドの民間信仰から密教によって仏教に取り入れられた仏。人の死を6か月前に予知してその心臓を食うとされる。日本では、稲荷神、飯綱権現と同一視されています。

 

 訪問者数 今月:21件
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