船津胎内神社・無戸室浅間神社(うつむろせんげんじんじゃ) 
船津胎内樹型は富士の噴火による溶岩中に形成されたもので、燃え尽きた複数の樹木により空洞ができたものです。
樹木の再溶融による母の胎内の象徴でもある肋骨状の模様ができているのが特徴とか。およそ1000年前に八合目付近から流れ出た剣丸尾溶岩流によりできたものと言います。
この洞穴は富士山登拝中の富士講の行者、長谷川角行により発見されたもので、ここを浅間明神誕生の地として勧請し洞穴入口に社殿を建立したのが胎内神社の始まりと言います。
近くには河口湖フィルドセンター胎内樹型の説明をしてくれました。その洞窟の入り口は胎内神社の中にあります。狭い内部は女体胎内の中にちなんだ名前が付けられています。最深部は母の胎内、狭い内部は入るのもままならないようです。
昭和四年十二月十七日指定
山梨県南都留郡河口湖町船津字剣丸尾六六六三・胎内六六〇三
溶岩樹型は、噴出した溶岩が樹木を囲み固まったもので、その中は樹幹の形がみられ、剣丸尾の溶岩流に最も多い。
船津胎内樹型もその一つて、延長十八メートル程の樹型(通称父の胎内)と二本の樹幹が相連なつた樹型(通称母の胎内)とを中心に、数本の樹型が複雑に交差した貴重な樹型て、総延長約六十八メートルある。
天井には溶岩鐘乳石が群生し、側壁の溶岩は肋骨状を示し、その上溶岩は鉄分のため赤色を帯び、あたかも内臓を摘出したあとの胸腔の様にみえるため、胎内の名称がある。
この本穴の他、当地区には大小四十三個以上の樹型が存在する。
平成六年四月一日 山梨県教育委員会・河口湖町教育委員会
日本神話に登場する神様。古事記では瓊々杵命(ににぎのみこと)の妻となります。富士山の神とされ各地の浅間神社で祀られています。子育ての神、子安神としても篤く信仰されています。
日本神話に登場する神様。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫。天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)の子。天照大神の命で葦原の中つ国を統治するため、高天原から高千穂峰に天降ったとされる。木花開耶姫(このはなのさくやびめ)を妻とし、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を生んだ。