大磯城山公園は、旧三井財閥別荘跡地と旧吉田茂邸跡地を整備した神奈川県立都市公園です。
城山と呼ばれるものの城としての歴史は特定されず歴史上の記録では、長尾景春の乱の際に越後四郎五郎が籠城し、太田道灌によって攻め落とされています。
茶室や資料館などが整備されて広い公園の展望台からは富士山を一望することが出来ます。
国道1号線を挟んだ旧吉田茂庭園は明治17年に吉田茂の養父健三が別荘として建てたもので、吉田茂がその生涯を閉じる昭和42年までを過ごした邸宅です。湘南の海を見下ろす高台の上には吉田茂の銅像が建っていました。