大磯の国道1号線沿いに宇賀神社があります。創建は養老元年(717)以前と言われる古い神社です。
ネットなどによると国府祭へ参集の神輿は宇賀神社の前を避けると紹介されていました。国府祭は大磯の神揃山と大矢場で行われる神事で、相模一宮の席次を争う座問答で知られています。
食物をつかさどる女神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の子。素戔嗚尊(すさのおのみこと)が食物を求めたとき、鼻、口、尻から食物を取り出して奉ったため、怒った尊に殺されました。その死体から蚕および五穀が生じたと言います。
古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。
黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。
日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。
高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。