石楯尾神社(いしたておじんじゃ、いわたておじんじゃ) 


 寺社の種類:式内社(小)、旧村社
 創建の時期:-
 社殿の様式:八幡造
 所在地:神奈川県相模原市緑区佐野川3448
 訪問日:2015年4月18日

 

相模原市の佐野川に祀られた神社です。延長5年(927年)の延喜式神名帳に記載されている高座郡石楯尾神社の論社の一つとされています。

石楯尾神社の入り口
藤野町教育委員会の案内板
大きな石鳥居
参道に楼門
階段で2階に上がれるようです
境内の奥に拝殿
境内に夫婦杉
拝殿に奉納札
拝殿の内部
境内に祠

バス停近くの駐車場には大きな石の鳥居があります。参道の楼門のような建物は神楽殿とか、ほかの神社では見られない珍しい様式です。

 神武天皇(じんむてんのう)・神日本磐余彦尊(かんやまといわれひこのみこと)

第1代の天皇(在位:前660年1月1日~前585年3月11日)高天原から日向に降った瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の曽孫で、鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の第4子。船軍を率いて日向を出発し瀬戸内海を東へ進み玉とを平定した。橿原宮で初代の天皇の位についた。陵墓は奈良県橿原市大久保町の畝傍山東北陵。

 

 八幡造(はちまんづくり)

神社本殿の建築形式の一つ。切妻造りの社殿二つを前後につなぎ両方の屋根が接する部分に樋(とい)を設けたもの。宇佐神宮、石清水八幡宮の本殿などにみられる様式です。

 

 邇邇芸命・瓊瓊杵尊・瓊々杵尊・彦火瓊瓊杵・火瓊瓊杵(にぎにぎのみこと)・天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)

日本神話に登場する神様。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫。天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)の子。天照大神の命で葦原の中つ国を統治するため、高天原から高千穂峰に天降ったとされる。木花開耶姫(このはなのさくやびめ)を妻とし、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を生んだ。

 

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