江の島岩屋は波によって浸食された洞窟で奥行き152mの第1岩屋、奥行き56mの第2岩屋があります。洞内には古い石像などもあり江の島弁財天信仰の発祥の地とされています。
奥津宮の先から急な石段を下って行くとかながわ景勝50景にも指定された稚児ヶ淵です。江の島岩屋は岩磯をめぐる遊歩道の先にあります。
よく整備された岩屋の中はライトアップされ江の島の浮世絵や龍神伝説に基づくオブジェの展示などがありました。
第2岩屋の奥には龍神が祀られています。手を叩くと光るようでしたがなかなか光ってくれませんでした。
付近の岩壁は今も浸食が進んでいるようで公開されていない小さな洞窟もあるようです。またこの岩屋も昭和46年に落石事故がありしばらく閉鎖されていました。江の島は山2つと言われていますが、その鞍部は洞窟が崩落したものと言われています。