伊香保神社は伊香保温泉を守護する神社、上野国三宮とされています。
たくさんの土産物屋や旅館が立ち並ぶ温泉街の上に伊香保神社の本殿があります。
かって伊香保神社は現在の三宮神社にあったと言われ、平安時代には現在の地に遷座され温泉の守り神となりました。近世には温泉神社と呼ばれ温泉寺の摂社となっていました。明治時代に火災により焼失、明治17年(1878年)現在の地に社殿を再建したと伝えられています。
温泉街を見下ろす境内には松尾芭蕉をはじめとする幾つかの句碑も建っていました。
ここを訪れたのは山の会の忘年山行で水沢山を訪れた帰り道、伊香保温泉から続く長い石段はたくさんの観光客で賑わっていました。
出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。
大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。
日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。
高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。
日本神話で高天原(たかまがはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神であり皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られています。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に天の岩戸にこもり国中が暗闇になったという岩戸神話や孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原中国に降臨させた天孫降臨の神話が知られています。