千葉孝胤の馬橋城は松戸の八ヶ崎から馬橋の周辺にあったと言われています。蘇羽鷹神社は廃城となった馬橋城の跡に千葉氏の加護を受けて創建されたと言われる神社です。
三日月神社の参拝ののち国道6号線に面した蘇羽鷹神社の初詣です。住宅地の中と言うこともあり境内はたくさんの初詣客で賑わっています。
鳥居の傍にはふるい庚申堂、近くには千葉氏のお姫様小松姫を祀った姫宮の祠や冨士嶽神社もありました。古い歴史が漂っているような小さな神社でした。
1443~1505年、室町時代の武将。千葉輔胤(すけたね)の子。下総佐倉城の城主。父とともに足利成氏(しげうじ)に属す。文明10年(1478年)上杉定正(さだまさ)に攻められ臼井城にこもる。文明11年(1478年)太田道灌(どうかん)に攻められ敗れた。
庚申待ち供養塔、主神として青面金剛のほか猿田彦大神、帝釈天、大日如来像が彫られるもの、庚申塔、青面金剛、猿田彦大神などの文字が彫られるものがある。
三猿や鶏、邪鬼、日月などが併せて彫られることが多い。
1434~1497年、室町時代の武将。1449年、第5代鎌倉公方。1454年関東管領上杉憲忠を殺害して享徳の乱を引き起こした。1455年下総古河城に移って古河公方と称し堀越公方と関東の支配権をめぐって対抗した。
1432~1486年、室町中期の武将。上杉定正の執事となり江戸城を築城。山内上杉家の内紛を鎮圧したが、かえって扇谷上杉家の勢力増大を恐れた山内上杉顕定(あきさだ)方の讒言により、主君定正のため謀殺された。兵法に長じ、和漢の学問や和歌にもすぐれた。
密教で鬼病を流行させる鬼神。日本では庚申信仰に取り入れられ、庚申待まちの本尊となる。 体は青色で二本、四本または六本の腕があり、弓矢宝剣を握り、頭髪はさか立ち体に蛇をまとい足に鬼を踏んでいる。
日本神話に登場する神。天孫降臨に登場する神で、天照大神に遣わされた瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を道案内した国津神です。伊勢国五十鈴川のほとりに鎮座したとされ、中世には庚申信仰や道祖神と結びつきました。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。