三日月神社は鎌倉時代(1198年)に千葉介頼胤が三ヶ月台に築いた小金城の鬼門を守護する祠が始まりとされる神社です。寛延4年(1751年)三日月村の有志が出羽の月山に参拝し「月の神霊が宿る石」を持ちかえり、鬼門守護祠と合わせ三日月大明神とし三日月村の鎮守としたものです。
古くから皮膚を守る神社として信仰されおでき、瘤にご利益があるとされています。
今年の初詣は三日月神社です。近郷の人が境内に集まり焚火の暖を取りながら初詣客を出迎えていました。
日本神話に登場する神様、黄泉の国を脱出した伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が禊をした際、右の目を洗って化生した三神の第二神。天照大神の弟で素戔嗚尊(すさのおのみこと)の兄。月の神、夜の食国(おすくに)の支配を命じられた。
1239~1275年、鎌倉時代の武将。千葉時胤の子。下総・伊賀守護。下総印東荘、神保郷などの地頭。香取神宮の遷宮時には神殿、鳥居などを造営。文永11年の文永の役で蒙古との合戦で負傷しその後死亡した。
古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。
黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。
日本神話で高天原(たかまがはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神であり皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られています。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に天の岩戸にこもり国中が暗闇になったという岩戸神話や孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原中国に降臨させた天孫降臨の神話が知られています。
日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。
高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。