長湯温泉は竹田市直入に湧く温泉で日本では珍しい炭酸泉です。炭酸成分の含有量は岐阜県の湯屋温泉の合掌苑が7909mg/kgで最も多く、長湯温泉は2970mg/kgで第5位と言います。
しかし浴槽でも炭酸成分が多く残っていることから1988年に花王が「日本一の炭酸泉」と命名した温泉です。
幾つかある温泉の中から黒い壁のラムネ温泉に。内ぶろは42度近い茶褐色の温泉で湯船には石灰が沈着しています。外湯は32度と言う低い温度です。湧き口からはボコボコと源泉が噴き出していました。
しばらく入ると体中に泡が付いてきます。温度が低いこともあり長い時間入浴していることができます。炭酸の効果で体の芯から温まる温泉です。