あの頂を超えて
城址寺社巡り
御厨人窟(みくろど)
観光地の種類：史跡 所在地：高知県室戸市室戸岬町 訪問日：2011年5月26日
青年大師像の傍には若い日、弘法大師が修行したと言う御厨人窟があります。向かって左は五所神社、弘法大師が住居とした洞窟と伝えられるところです。向かって右は神明宮、弘法大師が修行したと伝えられています。
御厨人窟で真言を100万回唱える虚空蔵求聞持法の修行をした弘法大師の口に、明け方の空から明星が飛び込んできたと伝えられるところです。明星来影は青年大師像の立つ明星来影寺の名前ともなっていました。
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御厨人窟は法大師が修行した岩窟
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岩壁の下に岩窟があります
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五所神社は弘法大師が住居とした洞窟
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洞窟の中には神殿があります
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神明宮は弘法大師が修行した岩窟
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岩窟には石祠があります
暗い石窟の中には石の社が祀られています。赤々と燈明に照らし出された窟内は幽玄の世界の入口のように感じられるところです。
空海（くうかい）、弘法大師（こうぼうだいし）
平安時代の僧。真言宗の開祖。最澄と並ぶ平安仏教の確立者。15歳で母方の伯父阿刀大足(あとのおおたる)について京都へ遊学。延暦23年（804年）入唐し翌々年帰朝。高野山に金剛峰寺を建立し東寺（教王護国寺）を真言道場とした。
虚空蔵求聞持法（こくうぞうぐもんじほう）
無限の力で生あるものすべてを救うという菩薩。密教の修法のひとつ求聞持法(ぐもんじほう)の本尊、また十三参りなどの対象となる。五智宝冠をつけ、右手に智慧の宝剣、左手に福徳の蓮華と如意宝珠を持つ。
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