高千穂峡 


 観光地の種類:名勝
 所在地:宮崎県西臼杵郡高千穂町向山
 訪問日:2010年3月18日

 

高千穂峡は阿蘇山の噴火で流出した溶岩流が五ヶ瀬川により浸食された渓谷です。

そそり立つ柱状節理の岩壁や浸食された奇岩、新緑や紅葉の時期にはたくさんの観光客でにぎわうところです。

高千穂峡に落ちる真名井の滝
高千穂峡
高千穂峡
高千穂峡

数日前、ボート遊びを楽しんでいた親子連れに落石が当たり、子供が怪我をしたということで暫くボートは中止。たくさんの観光客と一緒に渓谷をたどる遊歩道を散策しました。

3つのアーチ型の橋がかかる渓谷
高千穂峡

苔むした神橋 、神都高千穂大橋、高千穂大橋、3つのアーチ型の橋がかかる渓谷の下には深く土削られた五箇瀬川が流れていました。

 柱状節理(ちゅうじょうせつり)

岩石中に発達した、五角形ないし六角形の柱状の割れ目。玄武岩安山岩に形成される。兵庫県豊岡市の玄武洞や福井県九頭竜川河口の東尋坊は、その奇勝地として名高い。

 

 玄武岩(げんぶがん)

火山岩の一種。暗灰色または黒色の緻密な岩石で、斑晶は斜長石・橄欖(かんらん)石・輝石など。柱状節理をもつものが多い。最も多量に存在する火山岩。名は兵庫県の玄武洞に由来する。

 

 安山岩(あんざんがん)

火山岩の一種。斜長石・輝石・角閃石などの鉱物からなり黒雲母を含むこともある。灰色ないし暗色。硬くて耐火力が強い。建築用石材や墓石に使う。根府川石・鉄平石などが有名。

 

 訪問者数 今月:5件
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