霧島連山は今も活動を続ける火山です。高千穂河原は高千穂峰と新燃岳の中間に位置しハイキングの登山口としてビジターセンターなども整備されています。
広い駐車場の先は天孫降臨斎場と呼ばれるところで霧島神宮の古宮跡と言います。
霧島神宮の古宮は高千穂峰と御鉢火口の中間、脊門の丘に祀られていたと伝えれれています。
しかし天歴年間(950年)の噴火で焼失し高千穂河原に移りましたが、文歴元年(1234年)の噴火で再び焼失し今の社殿に移ったと言われています。
高千穂峰を訪ねたのは生憎の曇り空の日、ガスに包まれた登山道に息を切らし山頂を目指しました。山頂の石積みの中には天の逆鉾が刺さっていました。