明治10(1877)年9月24日、城山で西郷隆盛が自刃して西南戦争は終結しました。南州公園は西郷隆盛をはじめ、桐野利秋、篠原国幹、村田新八など薩摩軍の将兵が眠る地です。
近くには西郷南洲顕彰館がありましたが改装のため休館、別館でミニ展示を行っていました。
薩摩軍ゆかりの展示ということもあり、大隈重信など時の明治政府に対する反感は展示にも垣間見えます。
1828~1877年、軍人、政治家。討幕の指導者として薩長同盟・戊辰戦争を遂行し明治維新の三傑の一人と称された。新政府の参議・陸軍大将となったが、明治6年(1873年)征韓論に関する政変で下野、帰郷。明治10年(1877)西南戦争に敗れ城山で自決。
1838~1922年、政治家。佐賀藩士。幕末、尊攘派として活躍。維新後、財政面で尽力。1888年(明治21)外相として条約改正にあたる。1898年、板垣退助とともに憲政党を結成し最初の政党内閣を組織。1914年(大正3)再び組閣、第一次大戦への参戦を決定。早稲田大学の創立者。
1828~1877年、軍人、政治家。討幕の指導者として薩長同盟・戊辰戦争を遂行し明治維新の三傑の一人と称された。新政府の参議・陸軍大将となったが、明治6年(1873年)征韓論に関する政変で下野、帰郷。明治10年(1877)西南戦争に敗れ城山で自決。
1837~1919年、幕末から明治の政治家。討幕運動に参加。維新後参議となったが征韓論を主張し敗れて下野。民撰議院設立建白書を提出するなど自由民権運動を指導し、1881年(明治14)自由党を結成。第二次伊藤内閣・第一次大隈内閣の内相。