杵築城は杵築市の八坂川の河口にある台山(台山)の上に築かれた平山城です。
戦国時代は島津氏と大友氏の戦いの舞台となった所と言います。江戸時代には杵築藩の藩庁がおかれていました。
訪問した日はあいにくの雨の中で、資料館となっている天守閣に登ると雨にくすぶる八坂川の河口が目の前に広がっていました。
城山の公園にはたくさんの宝塔や石仏が集められています。苔むした石塔は五輪塔や宝篋印塔など。案内板を見ると室町時代の石塔も多くありました。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。