大分の臼杵根には国宝に指定された臼杵磨崖仏があります。平安期から鎌倉にかけて作られた古い石仏でその数60体ほど。
もろい阿蘇凝灰岩の岩壁を利用して彫られたこともあり傷みが激しく、近年大規模な修復が行われたと言います。
言い伝えによるとここにも炭焼き小五郎の伝説が残っています。都から来た姫と地元の若者の恋物語ですが、似たような話は色々な地方にあるようです。
最初に訪れたのはホキ石仏群。大きな覆い堂の中にたくさんの石仏が祀られています。
ホキ石仏群の反対側には山王山石仏があります。緩やかに石段を登って行くと小さなお堂の中に如来坐像が祀られていました。
山王山石仏の裏手には古園石仏群があります。ここにはパンフレットなどにも登場する大日如来像が祀れれていました。
また近くには五輪塔があります。ホキ石仏の裏手にある大きな五輪塔は平安時代後期の古い五輪塔と言います。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。