あの頂を超えて
~城址寺社巡り~
城址寺社巡り
奥武蔵グリーンラインに位置する寺院で高山不動と言いますが本尊は軍荼利明王です。樹齢1000年と言われる大イチョウの木から長い石段を登って行くと大きな本堂が建っていました。
この先ハイキングコースをたどると関八州見晴台にたどり着きます。また近くの虚空蔵山には虚空蔵菩薩を祀った小さなお堂もありました。
真言宗の新義真言の一派。宗祖覚鑁(かくばん)は真言宗の教義に念仏を加味し、高野山の大伝法院にあって布教に努めた。その教勢が高野本山をしのいだため紛争を生じ1140年円明寺を開いて分立した。
五大明王の一つで南方の守護神。自己愛にかかわる煩悩を断つ。像は一面三目八臂で激しい怒りの相をなし多くの蛇が巻きついている。
虚空蔵菩薩を本尊として行う密教の修法。理解力・記憶力を高めるという。若き日に空海の修したことで知られる。
弘法大師空海(774~835)が唐で学んだ密教を教義に平安初期に開いた。大日如来を教主とし、身口意(しんくい)三密の加持力で即身成仏(じょうぶつ)させるのを本旨とする。