毛利庭園(多々良邸、防府邸) 


 観光地の種類:史跡
 所在地:山口県防府市多々良1丁目15?1
 訪問日:2006年11月7日

 

明治維新により公爵となってた旧長州藩主の毛利元昭が大正時代に国許に建てた邸宅と庭園で、多々良邸または防府邸とも呼ばれています。大正天皇陛下が宿泊されたのを始め、その後も何度か天皇陛下、皇后陛下が宿泊していると言います。

ひょうたん池を中心とする回遊式庭園
小さなせせらぎは紅葉が始まっています
紅葉が始まったもみじ
庭園には大きな石灯籠が
庭園の中には毛利藩屋敷跡
大きな石灯籠と緑の松

大きな庭園はひょうたん池を中心とする回遊式庭園です。そろそろ始まった紅葉に彩られた流れの傍に大きな石灯籠が立っていました。

多々良山のふもとに広がる日本庭園
静かに水をたたえるひょうたん池
大きな石灯籠と緑の松
公園のいわれを伝える案内板

庭園の脇には毛利元就ゆかりの品などを集めた毛利博物館もあります。

 毛利元就(もうりもとなり)

1497~1571年、戦国時代の武将。大内義隆が家臣陶晴賢(すえはるかた)に倒されたのち、陶氏を討って周防・長門を支配下に収めた。出雲の尼子氏を倒して中国地方10か国を制覇。一族の結束を固めるための三本の矢の教訓が有名。

 

 陶晴賢(すえはるかた)

1521~1555年、室町末期の武将。主君大内義隆にそむいて自刃に至らしめその領国を掌握。厳島の戦いで毛利元就に敗れて自害。

 

 訪問者数 今月:4件
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