石舞台(石舞台古墳) 


 観光地の種類:史跡
 所在地:奈良県高市郡明日香村島庄
 訪問日:2006年10月18日

 

明日香村の石舞台は古墳時代後期の古墳です。以前は土を盛り上げられた墳丘で覆われていたようですが現在は巨大な石が露出した横穴式の石室が露出しています。その大きさなどから曽我馬子の墓と考えられていると言います。

石舞台は蘇我馬子の墓か

近くの小学校の社会見学でしょうか、たくさんの学生が古墳を見学したり草原でお弁当を広げたり。ここ飛鳥は古墳や寺院などが点在しているため、貸し自転車で巡ることもできるようです。時間があれば自転車でめぐるのも気持ちが良さそうです。

 蘇我馬子(そがのうまこ)

?~626年、飛鳥時代の豪族。排仏派の物部守屋を滅ぼし、崇峻天皇を暗殺して実権を握った。

 

 物部守屋(もののべのもりや)

?~587年、敏達・用明朝の大連。排仏を主張して蘇我馬子と対立。用明天皇の死後、穴穂部皇子(あなほべのみこ)を推したが、蘇我馬子らに攻められて敗死。

 

 崇峻天皇(すしゅんてんのう)・泊瀬部 (はつせべ)

第32代天皇(在位:587年8月2日~592年11月3日)欽明天皇皇子。名は泊瀬部(はつせべ)。蘇我馬子(そがのうまこ)に擁立されたがのち対立して暗殺された。陵墓は奈良県桜井市倉橋の倉梯岡陵。

 

 訪問者数 今月:2件
 Back