大多摩ウォーキングトレイル~多摩川沿いのハイキング~ 


標高
大多摩ウォーキングトレイル
山域
奥多摩
登山日
2022年9月5日(月)、曇り、25℃
歩程
行動時間 3:55、歩行時間 3:00
歩行距離
7.6km
標高差
70m
累積標高差
+290m、-315m
登山口
氷川キャンプ場mapon
交通機関
 往路:氷川キャンプ場、 復路:青梅線・古里駅~奥多摩駅
登山コース
氷川キャンプ場~白丸ダム~松の木展望台~古里駅
コースmap
大多摩ウォーキングトレイル(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


氷川キャンプ場9:40~白丸ダム11:10/45~松の木展望台12:20/40~古里駅13:35

 

 氷川キャンプ場~白丸ダム~松の木展望台~古里駅


大多摩ウォーキングトレイルは奥多摩川に沿って奥多摩駅から古里駅へと続くハイキングコースです。奥多摩の観光協会などでも紹介されています。かつては奥多摩周辺に16コースが整備されていましたが、今は奥多摩むかし道とこのコースが歩かれているようです。

歩き始めは奥多摩駅近くの氷川キャンプ場、すでに子供たちの夏休みは終わっていますがそれでもキャンプを楽しんでいる人もいるようです。多摩川の川沿いに続く多摩川南岸道路、綾瀬橋から見下ろす多摩川はかなり下に流れているようでした。

氷川キャンプ場
綾瀬橋から見下ろす多摩川
多摩川南岸道路
案内板に従い発電所へ

海沢大橋南の交差点で道を左に、道標に従い坂道を下って行くと発電所です。ここから緩やかに登り返すと数馬遊歩道が始まります。道端にはすでに秋の花が咲きはじめていました。

保護柵や階段などが整備された道は暗い数馬西トンネルをくぐります。左手には緩やかに多摩川が流れていました。

発電所脇を下り
登り返すと数馬峡遊歩道
数馬西トンネルをくぐり
保護柵や階段が整備された遊歩道

しばらく歩くとアースガーデンです。数馬峡橋をたどり車で来ることもできるようで、多摩川を眺めながら食事を楽しむことができるところです。

ここからは白丸湖畔遊歩道です。東京都水道局が管理する白丸調整池ダムの巡視路です。白丸湖はカヤックや最近はやっているSUPを楽しむことが出来るところのようで手軽に水上散歩が楽しめるボート小屋もありました。

左手は多摩川の流れ
食事もできるアースガーデン
白丸湖畔遊歩道にはSUPのボート小屋
対岸にもボートハウスがあるようです

さらに進むと白丸ダムです。その先の鳩ノ巣渓谷は道が崩壊しているということで通行止め、鳩ノ巣ダムから青梅街道へと登って行くことになります。

ダム堰堤からは眼下に白丸魚道の入り口、多摩川の魚が白丸ダムで遮られないようにするための魚道と言います。急な階段を登ってところが管理棟とか、平日のためか建物には鍵がかかっていました。

新しい柵は土砂崩れがあったところ
鳩ノ巣渓谷の遊歩道は通行止め
白丸ダム魚道の案内板
白丸魚道

青梅街道を鳩ノ巣駅に、駅の近くには鳩ノ巣駐車場があります。ここは御嶽神社の裏参道を歩いたときに利用したところです。

階段を登ると白丸ダム
鳩ノ巣トンネルの巻き道にはとのす荘
石垣の上に水神さま
鳩ノ巣駅

雲仙橋を渡り集落の中の坂道を登って行きます。右手にそびえる稜線は城山、大楢峠からの登り返してかなり疲れた記憶が残っているところです。

国道から雲仙橋へ下り
多摩川にかかる雲仙橋
集落の中を登ると棚沢第2ポンプ場
暗い林の道は大楢峠への道
松の木展望台から眺める鳩ノ巣

暗い杉林の中を僅かに登ると松の木尾根の展望台です。目の前には鳩ノ巣の街並みが広がっています。雲の下には川苔山の頂が見え隠れしています。しばらくするとこの稜線も紅葉に包まれるのでしょう。

小さな道標から寸庭へ
右手は少し切れ落ち
越沢に架かる橋
下の滝

小さな道標に導かれ松の木尾根を下って行きます。たどり着いた沢は越沢川のホタル橋、奥多摩の岩場の一つ越沢パッドレスへと続く沢です。さらに下ると上の滝、下の滝がかかっていました。

上の滝
赤い寸庭橋
寸庭橋から見下ろす多摩川
国道の手前に石灯篭
青梅線で奥多摩駅へ

やがて道は赤い寸庭橋を渡ります。古びた集落の中をしばらく登ると青梅街道にたどり着きました。ここから古里の駅までは少し長めの舗装道路歩きでした。

この時間、奥多摩駅の電車は1時間に2本程度、昼過ぎと言うこともあるのでしょうが奥多摩行きの電車は閑散としていました。

 

 多摩川沿いに咲く秋の花


まだまだ暑い日が続いていますが多摩川沿いの渓谷には秋の花が咲き始めています。

 

 コース GPSmap


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