雁ヶ腹摺山からシオジの森 


標高
雁ヶ腹摺山 1874m、大樺ノ頭 1776.6m
山域
中央線沿線
登山日
2022年5月17日(火)、曇り
歩程
行動時間 5:40、歩行時間 4:05
歩行距離
7.6km
標高差
290m
累積標高差
+565m、-565m
登山口
中央道大月ICから18.3kmmapon
交通機関
 大峠駐車場
登山コース
大峠~雁ヶ腹摺山~大樺ノ頭~お弁当広場~長沢分岐~大峠
コースmap
雁ヶ腹摺山・シオジの森(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


大峠9:10~P1655m9:35/40~雁ヶ腹摺山10:30/40~大樺ノ頭(丸岳)11:30/12:00~お弁当広場12:45~長沢分岐13:15/25~P1570m14:05/15~P1557m14:40/45~大峠15:40

 

 大峠~雁ヶ腹摺山~大樺ノ頭


山の会の仲間との山行は雁ヶ腹摺山からシオジの森です。ゴールデンウィーク明けから梅雨の走りが始まっているようで不安定な天気が続いています。今日の大月周辺の天気は曇り、午後には細かな雨が降るような天気予報でした。

大峠の駐車場
雁ヶ腹摺山の登山口

たどり着いた大峠の駐車場にはすでに車が1台、ここから黒岳へと登って行ったのでしょう。

登山口からは笹の斜面を登って行きます。登山道には固定ロープが張られた小さな岩場や木橋などもあります。やがて道は芽吹き始めた雑木林の斜面を山頂へと登って行きます。

笹の登山道にはお硯水
崩れかけた木橋を巻いて
固定ロープがある小さな岩場
苔むした石原は木橋を渡り

山頂が近づくと視界が開け雲の中から富士山の山裾、湯ノ沢峠の先には白い雪を被った南アルプスの稜線ば見えています。霞む頂は悪沢岳、赤石岳や聖岳、目の前は大蔵高丸からハマイバ丸へと続く小金沢連嶺のなだらかな稜線です。

大きな石が彼方此方に
コケに覆われた足洗石

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
湯の沢峠の先には南アルプスの稜線

登りが緩やかになると石垣のような神奈備岩です。神奈備は神が宿る御魂代や依り代のことです。笹原を登ると雁ヶ腹摺山の山頂です。

富士山と滝子山、三つ峠が描かれた500円札の案内板がありました。昭和17年の景色と言うことで三つ峠の山頂には無線アンテナはありませんでした。

石垣のような神奈備岩
カヤトの斜面を登ると雁ヶ腹摺山の山頂
旧500円札のデザインとなった富士山
雁ヶ腹摺山の山頂

山頂からは大樺ノ頭に向かうことにします。ミルク色のガスに包まれたシラビソの稜線はどこか神秘的な雰囲気が漂っています。

急坂を下るとシラビソや落葉松の稜線歩きです。笹原に目を落とすとタチツボスミレか、このような高い山に野山のスミレが咲いているのは少し奇異な気がします。

ガスに包まれた幻想的な稜線
小さな岩場を登ります
三角点のある大樺ノ頭
丸岳の山頂標識

 コース GPSmap


 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

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