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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 長七郎山から銚子の伽藍・三途の川~アカヤシオと粕川の浅い沢~ 


標高
長七郎山1578.9m、銚子の伽藍1314m、三途の川、血の池1455m
山域
北関東・上州
登山日
2022年5月10日(火)、晴れ、13℃
歩行時間
行動時間 5:40、歩行時間 4:05
歩行距離
7.6km
標高差
80m
累積標高差
+430m、-430m
登山口
関越道赤城ICから26.5kmmapon
交通機関
 小沼駐車場
登山コース
小沼駐車場~長七郎山~おとぎの森~銚子の伽藍~三途の川~血の池~小沼駐車場
コースmap
長七郎山(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


小沼駐車場10:20~長七郎山10:55/11:15~おとぎの森11:40/12:15~茶ノ木畑峠12:40~銚子の伽藍13:20/30~伽藍の御神水14:35~P1370m14:45/15:00~関東ふれあいの道15:10~血の池15:10/25~小沼駐車場16:00

 

 小沼駐車場~長七郎山~おとぎの森~銚子の伽藍


山の会の仲間との山行はアカヤシオの花を探しに赤城の長七郎山です。ゴールデンウィーク明けから梅雨の走りが始まっているようで不安定な天気が続いています。幸い10日は晴れ、気温はかなり低いようで赤城山の山頂は寒そうな予報でした。

高速道路を3時間半、途中の姫百合駐車場は荒山のアカヤシオを目指して登るたくさんのハイカーの車で混雑していました。

たどり着いた小沼の駐車場は平日と言うこともあり閑散としています。長七郎山へと向かう人もあまり多くないようです。

関東ふれあいの道の案内板から長七郎山へのハイキングコースを登り始めます。僅かに登ると展望台、大沼の側には黒桧山、白く雪を被るのは上州穂高の稜線です。

関東ふれあいの道の案内板
小沼から長七郎山へ
黒桧山の先に上州穂高
笹の登山道を登って行きます

緩やかに登て行くハイキングコースは芽吹きも浅く、ミネザクラやオオカメノキの白い花が咲き始めたところでした。

笹の尾根道はまだ芽吹きには早い
長七郎山の山頂

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
黒桧山の先に皇海山や袈裟丸山 (photshohElementにより)

たどり着いた長七郎山の山頂は広く開けたところ、山頂標識からは地蔵岳のアンテナ群が見えています。南側の展望は良くないものの北側、黒桧山の先には白い雪を被った日光白根山、その前に連なる稜線は皇海山から袈裟丸山へと続く山々です。

山頂からは小沼水門へと下って行きます。途中には賽の河原のような石積みのある広場、固定ロープもある急坂を下ると小沼水門への分岐です。ここからは笹に覆われた踏み跡をおとぎの森へと下って行きます。訪れる人も少ないようで踏み跡はややもすると見落としそうな所でした。

石積みのある広場から地蔵岳
固定ロープがある急坂へ
おとぎの森への分岐
赤土の崖の先に小滝

しばらく下って行くと崩壊した赤土の崖、見下ろす先には小滝が見えていました。斜面の脇には銚子の伽藍へと下って行く道も見えていました。

その先はおとぎの森です。木立に覆われた小さな広場に標柱があるところです。近くの案内板によるとかつてこの近くで温泉の掘削が行われたようです。

おとぎの森からは笹に覆われた道を登って行きます。かつては温泉掘削の資材などを運んだ作業道であったのでしょう。

おとぎの森から笹の道を登り
茶ノ木畑峠への分岐
茶ノ木畑峠
つつじヶ峰通りへの道を左に分け

分岐の手前からわずかに登り返すと茶ノ木畑峠です。この稜線は横引き峰と呼ばれ、大猿川へと下るツツジの尾根が分かれるところです。

まだ芽吹きも浅い横引き峰を進むとアカヤシオの花がちらほら、出会った夫婦連れの話ではあまり花の付は良くないと言います。アカヤシオを目指して大猿川から登ってきたハイカーも多いようです。

アカヤシオの花
アカヤシオの先に荒山の稜線
オオカメノキが咲き始めた稜線
アカヤシオの花

道標に導かれながら笹の斜面を下って行きます。粕川への急な下りには固定ロープ、少し滑りやすそうな所もありました。

アカヤシオの花
粕川にたどり着きました
流が落ち込む銚子の伽藍
銚子の伽藍の脇で小休止

たどり着いた粕川を左に、河原を僅かに進むと銚子の伽藍です。赤城山の外輪山が粕川により土削られたところで、深い穴に流れが落ち込んでいきます。この先は滝が点在する沢登りのコースと言います。銚子の伽藍もゴルジュの出口なのでしょうが、ここから登るのは装備と技術が必要でしょう。

 

 銚子の伽藍~三途の川~関東ふれあいの道~血の池~小沼駐車場


銚子の伽藍からは三途の川を遡ることにします。三途の川には滝や堰堤などはありません。しかしほとんど人が歩いていないようで踏み跡などは見当たりません。それでも所々に古い赤テープを見付けることができました。

小さな渡渉を繰り返しながら粕川と三途の川の合流点へ、岩はコケなどもなく滑らなかったですが途中足をみ外し靴を濡らしてしまいました。

粕川の流れを渡り
沢に沿って上って行きます
三途の川を遡ります
沢沿いの踏み跡を探し

川岸の薄いふみ跡を拾いながら渡渉を繰り返します。2週間もど前には残雪もあったのでしょう、小さな沢の合流点にはたくさんのコゴミが芽を出していました。

コゴミが芽を出しています
急な斜面を下りに渡渉
くっきりと地層が見えています
踏み石をたよりに渡渉を繰り返し

さらに踏み跡をたよりに沢沿いを登って行きます。やがて川幅も細くなるころ対岸に伽藍の御神水がありました。斜面の細い管からチョロチョロと水が流れ出ています。

しばらく登ると水は枯れ、小石の河原を登るようになります。倒木も多く結構歩きにくい所でした。

伽藍の御神水
枯れた沢を登って行きます
枯れた沢で小休止
枯れた沢は倒木が多く

たどり着いた道路は大胡赤城線、コンクリートのトンネルをくぐると関東ふれあいの道です。付近では工事が行われ巻き道を通ると笹に覆われた山道です。あまり歩く人もいないのか道はかなり薄くなっていました。

笹に覆われた道をさらに進むと血の池です。現地の案内板によるとヤマヒゲナガミジンコが沼に発生し赤く染まるところとか、しかし水は干上がっていることが多いようで広い草原といったところです。

トンネルをくぐり関東ふれあいの道へ
笹の道は踏み跡も薄く
血の池は干上がっています
たどり着いた小沼の駐車場

県道に戻り小沼の駐車場に向かいます。僅かに登ると八丁峠、ここは地蔵岳の登山口で山頂から若者が下ってきてきました。

たどり着いた小沼の駐車場はすでにひっそりとしています。しばらくするとレンゲツツジの季節、この駐車場も地蔵岳へと登るハイカーの車が多くなのでしょう。

中世の山岳信仰では山中に浄土と地獄が存在し死者の魂は山に帰るとされていました。赤城山もまたそのような信仰の地の一つ、ここを修業の場とする行者もいたと言います。ビジターセンターの赤城山案内略図・赤城山地獄めぐりによると赤城山には地蔵岳、八丁坂、三途の川、塞の河原、ガキボッタ、血の池、地獄谷、テンヤバ坂、姥子峠、六道の辻の地獄めぐりがあると言います。

今回の山行では三途の川と血の池、八丁峠(八丁坂)を訪ねたことになりました。地獄谷は道が崩壊して行くことはできないようです。

 

 コース GPSmap


 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

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