南高尾山稜 


標高
金比羅山514.7m、大洞山 536m
山域
中央線沿線
登山日
2022年4月7日(木)、薄曇り一時晴れ
歩程
行動時間 7:00、歩行時間 5:50
歩行距離
13.1km
標高差
395m
累積標高差
+735m、-450m
登山口
圏央道高尾山ICから1kmmapon
交通機関
 自動車祈願殿駐車場
登山コース
自動車祈願殿~クマガイソウ群生地~西山峠~金毘羅山~大洞山~大垂水峠~五差路~高尾山~高尾山ケーブル山頂駅
コースmap
南高尾山稜(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


自動車祈願殿8:35~貴布祢橋9:05、吉高菊一稲荷神社(クマガイソウ群生地)9:10~西山峠10:15/30~金毘羅山11:50/12:00~大洞山12:15~大垂水峠12:40~五差路13:00/15~高尾山下分岐14:15~高尾山トイレ14:30/35、5号路休憩所14:35/15:00~高尾山ケーブル山頂駅15:35

 

 自動車祈願殿~クマガイソウ群生地~西山峠~金毘羅山~大洞山


都会ではサクラの花の満開が過ぎ去ろうとする頃、高尾の山はヤマザクラに彩られる季節が始まろうとしています。南高尾山稜の春を訪ねるハイキングということで自動車祈願殿の駐車場に車を停めました。

平日とは言いながら広い駐車場にはたくさんの車が止まっていました。甲州街道を小仏方面にしばらく歩くと梅ノ木橋、さらに歩くと貴布祢橋です。稲荷神社の鳥居の奥に群生地があるようですがクマガイソウは芽吹いたばかり、満開までにはまだしばらくかかるでしょう。

自動車祈願殿から甲州街道を左へ
梅ノ木橋を越え
貴布祢橋を左に
稲荷神社の鳥居はクマガイソウ群生地

良く知られた群生地なのかバス停からは20名ほどのツアー客が歩いてきます。若いガイドさんが色々花のお話をされていました。

ここからは春の花が咲く集落の中をたどることになります。うかい鳥山への道を分けると入沢川に沿った暗い林の中を登る道になります。

桜の咲く集落の中を登り
道端にお地蔵さん
峰の薬師へと続く道
山道が始まります

やがて小さな橋を渡るとニリンソウの群生地です。ここで出会った大きなレンズを抱えた男性、山の自然に詳しいようで石の下に低い声で鳴く蛙がいると話していました。

小さな橋を渡るとニリンソウの群生地
たくさんのニリンソウが咲き始めています
たどり着いた西山峠
峠の先には竜のベンチがあります

幾分急になった坂道を登ると西沢峠です。草戸山から続く尾根道を左から合わせる南高尾山稜のハイキングコースです。すでに足の速いトレランの若者が大垂水峠方面から下ってきていました。

明るい雑木林の中をたどる道はやがて広く開けた展望台に、目の前には津久井湖、その奥には丹沢の山々が霞んでいます。津久井湖の湖畔には淡いソメイヨシノの花が見えていました。

関東ふれあいの道湖のみちの展望台
津久井湖に咲くサクラ
中沢山は巻き道をたどり
小さな岩場を登り

中沢山を巻き道で超えさらに小さな岩場を登ると金毘羅山です。目の前には小仏城山とそれから高尾山へと続く稜線が見えていました。

金比羅山にはベンチが
大洞山の山頂

金毘羅山から小さく下り登り返すと大洞山です。この付近が南高尾山稜コースの中間地点になります。

 コース GPSmap


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