霜山から天上山~富士山を見上げる稜線へ~ 


標高
新倉山1184m、霜山1301.7m、天上山1139.9m
山域
富士山周辺
登山日
2021年7月24日(土)、晴れ
歩程
行動時間 6:50、歩行時間 5:15
歩行距離
7.2km
標高差
520m
累積標高差
+740m、-665m
登山口
富士吉田西桂スマートICから4kmmapon
交通機関
 往路:自家用車・新倉山浅間公園駐車場、 復路:富士急・河口湖駅
登山コース
新倉山浅間公園~あずま屋~ごんごん石~新倉山~御殿~霜山~小御嶽神社(天上山)~展望台(かちかち山)~護国神社~河口湖駅
コースmap
霜山から天上山

 

 コースタイム


新倉山浅間公園10:15~あずま屋10:45/50~ごんごん石11:35/50~御殿12:15/50~1214m付近13:35/14:00~霜山14:25~1158m付近15:05/20~小御嶽神社15:55~展望台(かちかち山)16:10~護国神社16:50~河口湖駅17:05

 

 新倉山浅間公園~あずま屋~ごんごん石~新倉山~御殿


新型コロナの緊急事態が延長された中でのTokyoオリンピック2020が開催されました。感染者の増加が懸念される4連休の最中ですが、行楽地への人出は多くないようで高速道路の渋滞もひどくありません。

たどり着いた新倉山浅間公園の駐車場も車は少なめでした。

新倉山浅間公園の駐車場
新倉富士浅間神社の社

新倉富士浅間神社からは舗装道路の登りです。すでに気温は高くなっているようで額からは汗が流れ始めます。桜の時期には観光客で賑わう朱塗りの五重塔も人はまばら、海外のお客さんにも人気な展望デッキは工事中と言うことで立ち入ることができませんでした。

遊歩道を登って行くとあずま屋です。富士吉田の街並み上にそびえる大きな富士山、五合目から上は巻き上がる雲に包まれていました。

春には桜の花に包まれる五重塔
遊歩道を登ると明治大帝像
あずま屋からは雲を被った富士山
道標などが整備された登山道

ここからは緩やかに登る登山道です。しばらく登ったところがアヤメの咲く草地です。ロープが張られていますが蕾さえも見付けることができません。ここ数年はあやめ祭りも行われていないようです。

ジグザグを切りながら登って行く登山道はごんごん石にたどり着きます。穴の中に頭を入れるとゴンゴンと音がすることから名付けられたとか。

アヤメが咲くという草地はロープで囲われ
緩やかに登る山道は木立に覆われ
たどり着いたごんごん石
目立たない新倉山
ベンチが置かれた御殿
視界の先は倉見山や杓子山

目立たない新倉山の山頂を超えしばらく登ると御殿です。ベンチが置かれた広場からは目の前に倉見山や杓子山、鹿留山の頂を見付けることができます。

 

 御殿~霜山~小御嶽神社~展望台(かちかち山)~護国神社~河口湖駅


ここからは固定ロープが張られた急坂を下って行きます。途中で出会った地元の人が話していましたが「ここからは道が不鮮明、遭難した人もあった・・」とか。確かにハイキング気分ではきつそうな所もあります。鞍部からはトラロープを頼りの急な登り返しです。ひさしぶりに少しキツメのハイキングと言ったところでした。

道標に従い三ツ峠方面に
固定ロープが張られた急坂
右手は植林された斜面
固定ロープが張られた急坂
稜線の直下も固定ロープの急坂
三ツ峠からの登山道を合わせた展望地

たどり着いた稜線は三ツ峠から下ってくる登山道を合わせるところです。振り返ると頭を出した大きな富士山がそびえていました。

霜山は木立に覆われ展望は全くありません。頭を赤く塗られた三角点がなければ通り過ごしてしまいそうなところです。

 

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