関八州見晴台から顔振峠~奥武蔵の人気コース~ 


標高
関八州見晴台 771m
山域
奥武蔵
登山日
2020年11月26日(木)、晴れ、9℃
歩程
行動時間 5:50、歩行時間 4:55
歩行距離
11.6km
標高差
525m
累積標高差
+950m、-1015m
登山口
西吾野駅mapon
交通機関
 往路・西武秩父線西吾野駅、 復路・西武秩父線吾野駅
登山コース
西吾野駅~高山不動登山口~荻の平茶屋跡~高山不動~不動茶屋跡~関八州見晴台~花立松ノ峠~傘杉峠~顔振峠~吾野駅
コースmap
関八州見晴台から顔振峠(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


西吾野駅10:10~高山不動登山口10:30~荻の平茶屋跡11:10~高山不動11:55/12:00~不動茶屋跡12:15/35~関八州見晴台13:05/20~花立松ノ峠13:50~傘杉峠14:20~顔振峠14:45/15:00~吾野駅16:00

 

 西吾野駅~高山不動~不動茶屋跡~関八州見晴台


奥武蔵のグリーンラインは毛呂山と秩父を結ぶ林道でサイクリングロードや林道ドライブで知られています。途中にある関八州見晴台は360度の展望を楽しめるところで、顔振峠や黒山三滝などを結ぶハイキングコースとして多くのハイカーが訪れるところです。

登山口は子の権現の山行にときも利用した西吾野駅、時間が少し遅くなったこともあるのか電車を降りたのは我々を含め数人です。

西吾野駅の駅前
秋の色を深くする川沿いの集落
高山不動入り口の道標
集落の中を登って

国道299号線の手前を右に、秋の色を深くする川沿いの集落をしばらく進むと高山不動入り口です。古い石垣に山里の暮らしを刻む集落の中を登り始めます。やがて集落を離れた道は暗い杉林の中をジグザグに登って行きます。

石垣には山里の暮らしが刻まれて
杉林の道は高山不動の古参道
杉林の中を登って行きます
登る人は少ないのか枯葉が道を覆い

萩の平コースと呼ばれる道は高山不動の参道として使用されていたようで良く踏まれた道には古い信仰の歴史が残っているようです。しばらく登ると道端に崩れかけた荻の平茶店跡、休憩のポイントとして紹介されているところでベンチも置かれていました。

尾根が近づくと萩の平茶店跡
パノラマコースの道を合わせる道標
分岐には石仏
杉林の道を登って行きます

緩やかになった登山道はやがてパノラマコースを合わせる分岐、天保の文字が刻まれた古いお地蔵さんが祀られていました。左手が開けた梢の先は高畑の集落です。この谷には白滝がかかっているようで、ここを登って来る滝コースも歩かれているようです。

木立の先は高畑の集落
岩っぽい所もあります
不動滝・白滝への道を左に分け
大イチョウへの道を右に分け

高山不動の大イチョウへと下って行く道を右に分けると程なく高山不動の本堂です。成田山新勝寺、高幡不動とともに関東三大不動の一つにも数えられる高山不動は白雉5年(654年)創建と伝えられる古刹です。本尊は木造軍茶利明王立像で行基の五大明王像の一つとも伝えられています。

高山不動の本堂
幕末に再建されたと言う古い本堂
大イチョウから続く急な石段
高山不動の案内板
木立の中からは真っ赤な紅葉
本堂に架かる奉納額

 

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