御岳山~レンゲショウマが咲く山~ 


標高
御岳山 929m
山域
奥多摩
登山日
2020年8月20日(木)、晴れ
歩程
行動時間 7:55、歩行時間 6:35
歩行距離
10.4km
標高差
487m
累積標高差
+805m、-805m
登山口
柿平園地駐車スペースmapon
交通機関
 圏央道あきるのICから17.2km
登山コース
柿平園地~七代ノ滝分岐~長尾平~レンゲショウマ群生地~御岳山ビジターセンター~ロックガーデン入り口~綾広ノ滝~七代ノ滝~柿平園地
コース定数:23.5
コースmap
御岳山

 

 コースタイム


柿平園地9:15~520m付近10:00/05~680m付近10:40/45~七代ノ滝分岐10:50~810m付近11:20/30~長尾平11:50/12:15~レンゲショウマ群生地13:00~御岳山ビジターセンター13:35/45~神代ケヤキ14:05/15~綾広ノ滝上ベンチ14:55~綾広ノ滝15:05/10~天狗岩15:50/16:00~七代ノ滝16:15~柿平園地17:10

 

 柿沢園地~長尾平


まだまだ暑い日が続くこの時期、御岳山はレンゲショウマの花を目当てに観光客などたくさんの人が訪れるところです。新型コロナの感染は第2波の真っ最中とか、感染と熱中症に気を付ける山の会のハイキングです。

たどり着いた柿平園地のすぐ先は落石のため通行止めになっていました。七代ノ滝近くまで車で行けると思っていましたが蝉の声を聴きながらの暑い林道歩きが始まります。途中には車道の渕が崩壊しているところ、落石が林道に積み重なるところがありますした。

暑い林道歩き
途中で水分補給
林道には落石の跡
林道終点にたどり着きました

林道終点からはヒノキ林の登りが始まります。しばらく登ると分岐点、左手は七代ノ滝、右手は長尾平へと登って行く道です。

ここは道を右に、ヒノキ林の中の登は急坂は思いのほかきつい登りです。気温が上がっているためか熱中症が気になる登りでした。

山道が始まりまっす
左手は七代の滝へ
法表から道を右に
ヒノキ林の中は思いのほか急坂

たどり着いた長尾平は長谷川恒夫のモニュメントがある所です。少し早めでしたが木陰のベンチに腰を下ろしお弁当にしました。

 

 長尾平~レンゲショウマ群生地~ロックガーデン入口~綾広ノ滝~柿木平園地


長尾平からは御岳神社へ広い道が続いています。暑い時期ですが大岳山を目指すハイカー、小さな子供の手を引きながらロックガーデンを周遊する家族連れなどの姿が目立つところです。

しばらくヒノキ林の中を進むと御岳神社の参道です。登拝記念の石碑が立ち並ぶ石段の左右にはレンゲショウマが大きな花を付けていました。丸い蕾も残っているようでまだ満開には少し早い時期のようです。

参道には土産物屋さんが軒を並べています。レンゲショウマ祭りと言うことで軒先にはお蕎麦、かき氷、登山記念のお土産などなど、夏休みの家族連れが多いのか思いのほか込み合っているようでした。

長尾平の茶店
御岳神社の参道
神代ケヤキの傍にキレンゲショウマ
御岳平の案内板

たどり着いたケーブルカーの山頂駅は御岳平、レンゲショウマの群生地は御岳平の先にあります。

暗い杉林の中には白い花を付けたレンゲショウマ、薄暗い林の中では森の妖精と言う言葉が良く似合う花です。ジグザグに群生地を登って行くと富士峰園地、リフトの山頂駅の傍にキレンゲショウマがあったはずでしたが見当たりませんでした。

産安社は御岳神社の摂社で夫婦杉(良縁結び・夫婦円満)、子授け檜(子授け・男女和合)、安産杉(安産・子孫繁栄・長寿)の3本の御神木が並んでいるところです。

ここからは山道をたどりビジターセンターへ下って行きます。窓口の男性に聞くと御岳山でキレンゲショウマの咲くところは神代ケヤキのある斜面だけとか、富士峰園地は数年前から花を見かけたことがないと言っていました。

レンゲショウマ群生地
御客でにぎわう駒鳥茶屋
御岳神社の参道を登り
御岳神社から山道に入ります

御岳神社の参道から杉木立の中の道を大岳山方面へと向かいます。天狗の腰掛杉で鍋割山へと登って行く道を右に分けます。

大岳山に登ったのかたくさんの人が下ってきました。ロックガーデン入り口で道を左に、斜面を巻くように下ると綾広ノ滝です。しめ縄が張られた滝は今でも滝行が行われているようで、鳥居の傍には禊之門の石碑が建っていました。

立派なバイオトイレ
ロックガーデンの入り口
綾広ノ滝
振り返る綾広ノ滝

 

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