大岳沢~雪の沢は渡渉できず敗退~ 


標高
大岳沢
山域
奥多摩
登山日
2020年1月21日(火)、晴れ、3℃
歩程
行動時間 2:50、歩行時間 2:40
歩行距離
7.0km
標高差
325m
累積標高差
+445m、-445m
登山口
上養沢mapon
交通機関
 往路:西東京バス・上養沢バス停、 往路:西東京バス・上養沢バス停
登山コース
上養沢バス停~大岳鍾乳洞~大岳沢~大岳鍾乳洞~上養沢バス停
コースmap
大岳沢

 

 コースタイム


上養沢バス停8:45~大岳鍾乳洞9:15~大岳沢入り口9:40~大滝9:50~渡渉点10:05/15~上養沢バス停バス停11:35

 

 上養沢バス停~大岳沢


今年の冬は暖冬とか、大寒前後が寒さも一段と厳しくなるのでしょうがスキー場などからは雪不足のニュースも聞こえてきます。あまり雪も多くないであろうと思い関東ふれあいの道・鍾乳洞と滝の道に指定されている大岳沢を歩くことにしました。

武蔵五日市の駅前に車を停め西東京バスで終点の上養沢に向かいます。途中の五日市高校で数名の学生が下りましたが山に向かうのは数名だけです。

たどり着いた上養沢のバス停から僅かに戻ると養沢神社です。ここはサルギ尾根の登山口となるところで神社の裏からは急な登りが始まった記憶が残っています。

上養沢のバス停
関東ふれあいの道の道標
養沢神社の鳥居
大岳沢に向かう道標には通行止め

分岐には関東ふれあいの道の道標がありました。クマ出没と台風による木橋流出で通行止めの案内が出ていました。

冷たい色に包まれた日影の舗装道路を登って行きます。しばらく登ると砕石工場、トンネルをくぐると大滝鍾乳洞です。全長は300mほどとか、しかしこの時期に訪れる人は少ないようで土産物屋を兼ねた受付に人影はないようです。周辺の河原にキャンプ場が併設され、シーズンにはキャンプを楽しむ人も多いようですが今はひっそりとしています。

右手に小滝が現れます。30mほどの岩壁を細い流れが落ちていましたが水の少ない時期は見落としそうな滝です。

大岳鍾乳洞
細い流れが落ちる小滝
大岳沢の入り口には駐車スペース
橋は流出しています

さらに登尾ると大滝沢の入り口です。ここには駐車スペースがありここから大岳沢、大岳山へと往復することもできるようです。

大岳沢の木橋は流出していました。沢沿いを登って行く道は数日前に振った雪が積もっています。台風で土砂が流れ出たようでかなり荒れているところもあります。

雪が残る沢沿いの道
台風でかなり荒れている登山道
大滝への道を左に分け
木立の中に大滝

さらに登ると大滝です。30mほどの岩壁を白い流れが音を立てて落ちていました。

ここからは雪の張り付いた木橋などをたどりながら沢を登って行きましたが、小さな岩を超えるところが増水のためか超えることができません。登山靴を脱げば良いのでしょうがこの寒さではその気にもなれません。

木橋がかかっています
雪が張り着いた木橋
渡渉個所は増水で歩けない
上養沢バス停に戻りました

温かくなったころにまた訪れると言うことで今日はここから戻ることにしました。

奥多摩周辺の登山道には台風の影響で通行止めになっているところが残っています。ネットなどでは林道通行止め情報なども出ています。また山行記にも登山道の情報があります。これらにも十分注意しなければならないと言うことでした。

 

 コース GPSmap


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