関東ふれあいの道・神奈川.1 三浦・岩礁のみち 


標高
松輪バス停~剱崎~江奈湾~盗人狩~宮川町~三崎港バス停
山域
箱根・伊豆・湘南
登山日
2018年11月30日(金)、晴れ
歩程
行動時間 4:35、歩行時間 4:10
歩行距離
10.2km
標高差
-49m
累積標高差
+310m、-360m
登山口
松輪バス停mapon
交通機関
 往路:京急バス・松輪バス停、 復路:京急バス・三崎港バス停
登山コース
松輪バス停~剱崎~江奈湾~盗人狩~宮川町~三崎港バス停
コースmap
三浦・岩礁のみち

 

山行の記録

 コースタイム

松輪バス停11:55~間口漁港12:25~剱崎12:40~江奈湾13:30~白浜毘沙門天13:55~毘沙門海岸(昼食)14:10/35~盗人狩15:15~宮川漁港15:45~宮川町バス停15:55~三崎港16:30

 

 松輪バス停~間口漁港~剱崎~江奈湾~盗人狩~宮川町~三崎港バス停

神奈川の関東ふれあいの道は、三浦・岩礁のみちから始まります。太平洋の荒波が土削る三浦の荒磯を歩く道で小さな入江に架かる橋や岩の縁に付けられた細い道をたどるなど変化に富んだところです。

三浦海岸駅から京急のバスで20分ほど。たどり着いた松輪のバス停は田園風景が続く県道の途中で道標などもありません。畑の中に頭を出す剱崎の灯台を目当てに道を進むと間口漁港にたどり着きました。

三浦海岸駅のバスターミナル
目の前に間口漁港
関東ふれあいの道の出発点
間口漁港にはたくさんの漁船

港の外れには案内板があります。ここが関東ふれあいの道の出発点と言うところです。港にはたくさんの漁船が陸揚げされています。漁港をひと廻りした堤防の外れから荒磯の道が始まります。

太平洋の荒波に削られた荒磯は大地の隆起によって創り出された海蝕台地、荒磯の先には遠く房総の稜線も見えています。

剱崎への道は港の外れから
岩磯の道が始まります
打ち寄せる波の先に房総の山々
剱崎はかながわの景勝50選

剱崎と刻まれた石柱が建つ岬はかながわの景勝50選に選ばれたところです。ここは徳川幕府の官財を積んだ船が岬の沖で難破したとき、海南神社の神主が劔を海に投じ竜神の怒りを鎮めたことから名付けられたものとか、岬には剱崎神社の小さな社が祀られていました。

周辺の地層は黒い砂岩と白っぽい泥岩が交互に重なる三崎層と呼ばれる古い沖積岩で鬼の洗濯岩の名前が似合うところです。

剱崎神社の小さな社
三崎層と呼ばれる古い堆積岩
隆起した海蝕台
荒磯の中に続くふれあいの道

深く浸食された入江にかかる橋は昨年の台風で流失したところ、波に強いと言うことなのか金網の橋に付け替えられていました。確かに高波や大潮の時は歩けなくなることもあるようです。近くを県道が通ているようなのか迂回路と書かれた道標が建っていました。

砕ける波の先には房総の山々
この橋は台風で流された橋
波が高ければ歩けないこともあるかも
右手は県道への迂回路

再び荒磯の海岸を進むと鬼の洗濯岩のような広い海蝕台です。その先には城ヶ島の島影が見えていました。

広い海蝕台の鬼の洗濯岩のよう
関東ふれあいの道の道標
道端で間ひじきを干しています
みうら漁協直営の地魚料理松輪

 

その他のコース・山行記録
TAG:ふれあいの道・神奈川
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